たまて鍼灸接骨院

接骨院で手首の痛みはみてもらえるの?意外な利用方法も紹介!

 

手首や腕に痛みの症状が出ると、病院やクリニックの受診を検討する方も多くいます。

 

しかし、利用しようとしたら、別の日に予約をして欲しいといわれることも少なくありません。
また、近くに病院やクリニックがないというケースもあるでしょう。

 

そんな時に利用をしたいのが接骨院です。
町中の意外なところに点在している接骨院は、自宅の近くにある場合も少なくありません。

 

そこで今回は、手首の痛みについて接骨院ではどのような相談ができて、施術はどんなものなのかを紹介していきます。

 

手首の痛みも接骨院ならお任せ

手首の痛みも接骨院は対応できます。
接骨院は整体院と混同されがちですが、実は痛みの施術について強みを持っています。

 

キチンとした原因がわかっていれば、健康保険が使える場合もあるのも特徴といえるでしょう。
また、交通事故によって手首の痛みが出てしまった場合でも保険会社を利用して接骨院にかかることができます。

 

日常生活で手首の痛みが気になる方にとって、接骨院に行って施術を受けるのも選択肢の一つです。
このような特徴を持つ接骨院について、施術内容も見ていきましょう。

 

ちなみに紛らわしいのですが、整骨院も接骨院と同じ施術を受けられるので、もし近くにある接骨院が整骨院であっても、同じだと思って利用を検討してみましょう。

 

次に接骨院での手首の痛みの施術を説明する前に、接骨院の簡単な流れを解説していきます。

 

接骨院は、事前にホームページなどがあれば電話による予約制か、予約なしに当日利用できるものか事前に電話などで確認してみましょう。

 

そうすることで、接骨院がどのような形で利用できるか分かります。
ここまで実際に確認したら、アクセスしましょう。

 

駐車場の有無などをチェックしておくと便利です。
ちなみに接骨院によっては、実費で鍼灸治療をしてくれるところもあるので、希望する方は検討してみるのもおすすめです。

 

接骨院で行う手首の痛みの施術とは?

接骨院で行う手首の痛みの施術は、評価、電気治療、ストレッチ、手技療法、運動療法、固定と多彩な内容を取り扱っています。

 

評価

最初に接骨院では、施術をする前に、手首の痛みがどのようなものなのかチェックします。

 

動きや痛い場所、場合によっては超音波観察や各種の道具を使って、捻挫なのか腱鞘炎なのか、筋肉を痛めているのか、あるいはシビレの症状なのかといったものを評価して、適切な施術を選択します。

 

言い換えれば、いきなり電気治療を始めるような接骨院は、きちんと利用する方の症状を見ていないので、利用することを控えるようにしましょう。

 

電気治療

電気治療は、手首の痛みのある部分に電気をかけて施術をするものです。

 

電気治療は、病院やクリニックで使用しているものと同じ治療器を使っている場合もあれば、接骨院独自の治療機器を使っている場合もあります。

 

また、痛みのある部分だけでなく、それ以外の神経の走行や筋肉の付き方を考慮したつけ方をする場合も少なくありません。
痛くもないところに電気をかけている場合に質問すれば、きっと丁寧に解説をしてくれるでしょう。

 

電気治療をなぜ行うかは、基本的に痛みを和らげる目的ですが、治療器によって筋肉を緩めたり、活性化したりといった内容のものもあるので、電気治療の施術を受ける前に質問してみましょう。

 

ストレッチ

ストレッチは、手首の痛みの状態によって施術を受けることもできます。

 

とても痛い状態に対して行うことはありませんが、症状が落ち着いてきたり、接骨院のスタッフが必要だと判断したりしたときにストレッチをしてくれるでしょう。

 

また、自宅でできる方法についても説明を受けられます。

 

手技療法

手技療法は、マッサージのような施術です。
整体のように調整するような形で施術する接骨院もあります。
気になるようであれば、質問をすることできちんと施術の目的を聞けるでしょう。

 

運動療法

実は手首の痛みでも運動療法をすることがあります。

 

運動療法とは文字通り運動をする施術のことで、手首の痛みが落ち着いてきたタイミングなどで握る運動をしたり、手の使い方をトレーニングする運動をしたりといった施術をします。

 

固定

固定をするケースもあるでしょう。

 

テーピングをしたり、包帯を巻いたり、時にプラスチックや板、金属のプレート、ギプスなどの副木を当てたりします。
自分に合わなさそうなものもあるので、肌が弱いからテーピング以外の方法で対応してほしいなど要望を伝えるのがおすすめです。

 

接骨院で手首の痛みをみてもらうメリット

接骨院で手首の痛みをみてもらうメリットは次の3点です。

 

きちんとした説明を受けられる

病院やクリニックだと患者さんがとても多いので、十分な説明を受けられなかったり、早く帰るように促されるようなケースも少なくありません。

 

特に軽い腱鞘炎だと、腱鞘炎ですと言われて終わるケースすらあります。
接骨院では、きちんとした手首の痛みについて説明を受けられ、時間があれば質問にもきちんと答えてもらえます。

 

時間の融通がききやすい

予約制の接骨院もすくなくありませんが、自由に通えるところも多くあります。
また、営業時間も長いところが多いので、病院やクリニックが始まっていない時間帯の対応も可能な場合があります。

 

細かな部分も相談できる

最後は、きめ細かな部分も相談できます。
具体的にこれができないと伝えれば、適切な対処法を教えてもらえることもあります。

 

接骨院で手首の痛みをみてもらうデメリット

残念ながら接骨院では手首の痛みを見てもらうのに次のデメリットがあります。

 

病院ではないので、レントゲンの検査がありません。
そのため、レントゲンで状態を知りたい場合は利用しにくいでしょう。

 

接骨院のスタッフは柔道整復師(じゅうどうせいふくし)という看護師さんなどと同じ国家資格を持っています。
しかし、医師ではないので痛み止めの処方や注射をすることはできません。

 

症状が強い場合は、病院やクリニックあるいは、接骨院のスタッフに紹介状を書いてもらいましょう。

 

まとめ

接骨院では手首の痛みも施術できます。

 

時間に融通が利いたり、きちんと説明を受けられたりとメリットも少なくありません。
しかし、病院のような投薬治療は受けられないので、うまく使い分けるようにしましょう。