四十肩は
ある日突然、肩が痛くなって、上げ下げなどの動作がしにくくなったことはありませんか?
「もう年だから」と思う人も多いかもしれませんが、四十肩は、肩こりや筋肉の過緊張、姿勢の偏りなどの積み重ねが原因であるといわれています。
つまり、四十肩は年齢に関係なく、どの世代であっても発症するものなのです。また、一度良くなっても、強い痛みの再発を繰り返す人も少なくありません。
そのような辛い四十肩は、接骨院で改善できることを知っていますか?
今回は四十肩を接骨院で改善する方法について詳しく紹介します。
肩関節周囲炎
四十肩は病名ではなく、俗名です。医学的には四十肩は、肩関節周囲炎と呼ばれます。
肩関節に炎症が起きることで痛みが生じ、炎症が治まると痛みが軽減していきます。
ただし、肩関節の関節部に石灰沈着が起き、石灰沈着性腱板炎が起きると、肩に激しい痛みが生じます。痛みがひどい場合には、肩の上げ下げだけではなく、日常生活が滞ることもあり、痛みによって眠れず、睡眠が妨げられることもあります。
肩関節周囲炎の痛みがひどく、日常生活に差し障りがある場合には、痛み止めなどを医療機関で処方してもらうと良いでしょう。
症状は
四十肩の主な症状は、肩の上げ下げに痛みを感じることです。
しかし、症状が強い場合には肩の上げ下げや腕を動かすときだけではなく、じっとしていても痛みを感じる人もいます。また炎症が起きて痛みを感じている場合が多いため、肩に熱っぽさを感じることもあります。
ただし四十肩は、発症したら痛みが延々と続くわけではありません。発症直後の急性期、痛みが落ち着く慢性期、痛みが改善し始める回復期の過程を辿り、時間経過とともに痛みが消えていく場合が多いです。
ただし、痛みが消滅するまでの時間には個人差があり、また痛みの程度も人によって違います。四十肩の症状は、発症してから消失するまでに半年以上必要とする場合もあります。
さらに、一度痛みが消えても、再発を繰り返す人もいます。
四十肩の原因
四十肩の原因を年齢のせいだと思っている人も多いでしょう。年齢に伴って、関節が痛くなることは仕方ないことだと諦めている人もいるのではないでしょうか。
しかし、四十肩の原因は、さまざまなものがあります。ここからは四十肩の原因について紹介しましょう。
炎症
四十肩の原因は、肩関節の炎症による痛みの場合があります。
慢性的に筋肉が緊張した状態が続くと、負担がかかった筋繊維が断裂し、炎症を起こして痛みが生じるのです。
また、痛みが生じると、偏った箇所の筋肉で痛みをかばおうとするため、筋肉の緊張が続きます。このような悪循環も四十肩の原因の1つです。
肩関節に炎症が生じると、少しの動作で強い痛みが生じます。肩に負担がかかる動作だけではなく、洋服を着たり、髪の毛を結んだりなど、四十肩を発症したときには何気ない動作にも痛みを感じるようになります。
関節の過緊張
四十肩は、関節の過緊張など、過度の負担も原因になります。
筋肉が凝っていたり、偏った負担がかかったりしているなど、関節の可動域が狭くなっている場合には、四十肩を発症しやすいのです。
また筋肉が固く、関節の可動域が狭くなることで、さらに偏った負担がかかり、四十肩を発症してしまいます。
接骨院では
ここまで四十肩の症状や原因を紹介しました。
これらの辛い症状や原因は、接骨院で改善が期待できます。
接骨院では、施術者が直接肩関節などの筋肉に触れ、偏った負担や凝った筋肉をほぐすことで四十肩の痛みの施術をします。
接骨院で受けられる施術には、さまざまなものがありますが、共通しているのは、凝った筋肉をほぐすことや肩関節の可動域を広くすることなどです。
接骨院で四十肩を改善する場合でも、発症直後には、安静にすることが必要です。特に炎症が強い期間は、無理に動かさず十分に筋肉を休ませましょう。
炎症が治まり、回復期に入ったら、接骨院で施術を受け、過緊張など、肩への負担を徐々に取り除きます。このとき、肩の可動域が狭いままでは四十肩が再発してしまうため、可動域を広くしながら、筋肉を回復する施術を行います。
姿勢や猫背の矯正
肩の筋肉や関節に偏った負担や凝りが起きているときには、姿勢が悪かったり、猫背になったりしていることが多いです。肩の痛みだけが
改善しても、姿勢や猫背が改善しなければ、再び四十肩になってしまうことが考えられるため、接骨院では姿勢や猫背の矯正も同時に行います。
接骨院では症状がある箇所だけではなく、体全体のバランスを考えて施術を受けられることが特徴です。体全体の状態に合わせて、肩の痛みを改善できるのです。
そのため、接骨院で四十肩を改善するときには、肩の状態だけではなく、全身の筋肉や骨格の状態を確認してから、施術を始めることが多いです。
病院の受診が必要な場合
四十肩は、接骨院での改善が期待できます。
しかし、なかには病院の受診が必要なものもあります。
・痛みで日常生活に差し障りがある
・痛みが一向に治まらない、またはどんどんひどくなっている
・腫れや傷がある
・ほかの関節にも痛みがある
・熱や頭痛がある
など、痛みが強く、痛み止めなどの処方が欲しいときには病院の受診が必要です。
また痛み以外に症状がある場合や、詳しい検査が必要な場合にも、病院を受診しましょう。
病院を受診して、ほかの疾患の疑いがなく、急性期の痛みが治まったときには、接骨院で自分の症状に合った施術を受け、四十肩を改善していくと良いでしょう。
また四十肩で病院を受診し治療した場合には、接骨院での施術の際に、病院でどのような治療を受けたのか、施術者に伝えることを忘れないようにしましょう。
まとめ
今回は、辛い四十肩の原因や改善方法について紹介しました。
四十肩は接骨院で改善が期待できます。
接骨院では、肩の痛みの症状だけではなく、肩関節の可動域の狭さ、筋肉の緊張や凝り、姿勢や猫背など、四十肩に繋がりやすい原因を根本的に改善するため、再発を防ぐ治療も受けられることが特徴です。
痛み止めや検査が必要な場合や症状がどんどん強くなる場合には、病院の受診が必要な場合もあります。しかし、接骨院では自分の症状に合わせた施術を受けられるため、体の状態に合わせた改善が期待できます。
辛い四十肩の症状は、年だから仕方ないと諦める前に、接骨院で改善を目指してみてはいかがでしょうか。